松永久秀を担当して茶器を一定数獲得するシナリオだ。松永家の周辺には茶器を保有する大名家が多いので、わりと簡単にクリアできるかとも思ったが、難易度が★2つの割には意外と難しく感じた。
- 開始年
-
- 1560年4月
- クリア条件
-
- 1562年3月が終わるまでに茶器(茶入 / 茶壺 / 茶釜 / 茶碗 / 花入 / 茶杓 / 香炉 / 水指)を7つ以上集める。
- 大名家
-
- 松永家 当主:松永久秀
- 勢力情報
-
- 金銭 : 7,950 (収支 +3,000 / -2,900)
- 兵糧 : 33,790 (収穫 +5,400)
- 兵力 : 10,430
- 現役 : 8名
- 家宝 : 茶入 * 1 / 茶釜 * 1
- 特産品 : 薬288
- 協定 : なし
- 同盟 : なし
- 技術 : 足軽学舎 / 兵器学舎 / 破城槌 / 築城学舎 / 棟門 / 御殿 / 三層天守 / 内政学舎
- 周辺大名(足利家) : 茶入 * 2 / 茶杓 * 2
- 周辺大名(北畠家) : 茶入 * 1
- 周辺大名(本願寺家) : 茶入 * 2
- 周辺大名(三好家) : 茶壺 * 3 / 茶碗 * 2
戦闘と引き抜きで家宝を獲得する方針に決定
久秀はゲーム開始時点で家宝を2つ持っているため、あと5つ獲得しなければならない。また伊賀大和は商人町を建設することができないことから、文化人から茶器を購入するという手段も期待できないため、ここは力ずくで他家から奪い取るしか方法はなさそうだ。
近隣大名家を見てみると、茶器を多く所有しているのは足利家と三好家。三好家は茶器が5個あるので一見ターゲットとして最適に見えるが、茶器を持つ武将が岸和田城と堺港で4名しかおらず、5個獲得するためには四国まで攻め上る必要がある。それよりは本城1つを陥落させるだけで4つの茶器を獲得できる足利家のほうが効率がよい(楽だし)ので、攻略目標を足利家とする。しかしこれではクリア条件まで1つ足りないので、引抜で家宝を持っている武将をスッパ抜くことでクリア条件達成を狙う。
ということで前半1年間は足利家攻略のための戦闘準備&武将引抜工作を実施し、後半1年間で 足利家を攻めるという方針でプレーしていく。
バランスを見ながら足軽学舎と市を建設
準備期間が1年しかないのでやらなきゃいけないことが目白押しだ。まずは下記の内容を実施する。
①探索の実施(久秀が推奨する武将)
②堺商人衆との協定(久秀が推奨する武将)
③足軽学舎の建設(とりあえず2つ)
④兵舎の建設(3つ)
⑤茶器を持っていて引き抜けそうな武将は久秀でトライ
⑥引抜が無理なら弓櫓を破壊して市と武家町を建設(久秀)
これで待機武将がいなくなる。協定の使者は仕事を終えてすぐに戻ってくるので市か足軽学舎の建設をさせよう。探索で登用した武将もすぐに建設を担当させる。足軽学舎は全部で6つ必要となるが、建設期間と 研究に要する期間から逆算して1560年11月くらいまでに6つの学舎建設を終えることを想定しながら武将をアサインしていこう。学舎に力を入れすぎると収入が危うくなるので、全体のマイルストーンを見ながらバランスを考えて 市と学舎建設の武将を調整することにする。
探索は武将の数が11名(新規に3名を登用)に達するまで実施する(そのくらいが費用と建設スピードのバランスが丁度よい)。
足軽系の技術研究と募兵を実施
1560年8月になると2つの足軽学舎が完成するので久秀を含めた政治力の高いメンバーで金砕棒を研究する。
・1560年8月 金砕棒研究開始 – 松永久秀 / 高山重友 / 松倉重信
8月までは最低でも月に1回は久秀を城に戻して引き抜けそうな武将がいないかチェックするが、これ以降久秀は研究に従事するので、引き抜きチェックは一旦保留(宗矩に任せるという方法もあるが、知力81では正確さに欠け、無駄なトライが多くなるので内政に専念させる)。また7月後半から8月にかけて兵舎が続々と完成するので募兵も実施。
1560年11月に金砕棒の研究が終了するので間髪入れずに草鞋の研究に着手する(金砕棒の研究終了までに残り4つの足軽学舎建設が完了するよう、帰還をうまく使って調整しておく)。
・1560年11月 草鞋研究開始 – 松永久秀 / 高山重友 / 松倉重信
このメンツで研究すれば1561年2月には研究が終了するだろう。このあたりで準備期間の前半1年間が終了。
侵攻ルートを確保して、いざ足利家攻略
技術研究が終わって久秀が城に戻ったら、すぐさま畿内国人衆への使者として久秀を送り協定を結ぶ。国人衆との協定に必要な特産品はそれほど多くないため、特に奉行所などを作っておかなくとも問題なく協定締結が可能だ。
さて、この時点で引き抜き可能な武将がいないか久秀でチェックしてみたが無理そう。どうやら足利家攻略後に三好家を攻めないと茶器のゲッツは難しそう・・・・ まあ次の戦のことは足利家を潰してから考えよぉ〜 ということで 下記のメンバーで足利家へ侵攻開始。
・足軽部隊 7,500 – 松永久秀 / 柳生宗矩 / 高山重友
・足軽部隊 7,500 – 松永希 / 松永久通 / 柳生石舟斎
ちなみに「松永希」とは久秀の娘だ(突如、姫として登場したが統率が高かったので武将にしてしまった)。顔はパパに似ず、かわいい感じ。
急遽、三好家が1万の軍勢で松永家の居城に侵攻開始
久秀の部隊が足利家の領域に入ると、突然三好家が我々の居城に向かって出陣したとの知らせが・・・・ 国人衆に任せようかとも思ったが、出陣武将に茶器を持っている者がいたため踵を返して三好軍を討ち取ることに変更。
幸いにも三好長慶は出陣しておらず、知力の高い武将もいなかったため完全に久秀の餌食に。混乱させて袋だたきにし、見事茶器を持った武将を捕らえて斬首することに成功した。
これで必要な茶器は あと4つ。とりあえず負傷兵の回復を待ちながら消耗した兵糧を売買で確保して足利家侵攻の準備を急ピッチで整える。
最終決戦、足利家への侵攻開始
出陣してきた三好軍を壊滅させたことで後顧の憂いは絶てたので、守備兵1,000を残して再度足利家の本城へ出陣することにした。足利家は畿内国人衆とは協定を結んでいないため、久秀の軍が城にとりつくと国人衆もワープで登場し加勢。
城から出陣した義輝の部隊は国人衆に任せて、久秀と希の二部隊は城攻撃に専念する。柳生石舟斎の槍突撃がクリティカルヒットしたおかげで拠点耐久が驚くほど減っていく。足利家には義昭がいるため混乱などの計略は効かないが、足軽戦法がうまいこと発動し、あっさりと拠点は陥落。
その後、捕虜武将で茶器を持っている武将を一律斬首して茶器の獲得に成功し、見事クリアとなった。