「足軽」系技術
騎馬や鉄砲と違い編成に特別な物資を必要としないため、序盤から終盤まで最もお世話になる兵科だろう。デフォルトの破壊力が高いうえ、金砕棒の研究(高い技術を要しない)で更にプラスアルファできることから、拠点攻略の主力部隊として活躍させよう。また武田家や上杉家などの騎馬を主力とする勢力と交戦する前に、当世具足を修得しておくことが望ましい。これがない状態で謙信公の戦法なんぞ食らおうものなら味方部隊が溶けてしまう。(鎧で騎馬戦法を防ぐという点が腑に落ちない。どっちかっていうと鎧よりは槍で防ぐような気がするが・・・・)
技術 | 効果 | 費用 | 学舎 | 適正 |
---|---|---|---|---|
足軽学舎 | 「足軽学舎」建設と技術研究に必須 | 1000 | 0 | A |
金砕棒 | 足軽隊の破壊力+5 | 2000 | 2 | C |
草鞋 | 足軽隊の機動力+6、士気低下半減 | 3000 | 6 | C |
三間槍 | 足軽隊の攻撃力+4、守備力+3 | 5000 | 12 | B |
胴丸 | 足軽隊への足軽戦法の被害半減 | 8000 | 16 | B |
当世具足 | 足軽隊への騎馬戦法の被害半減 | 10000 | 20 | B |
神槍術 | 足軽戦法の威力+20% | 15000 | 28 | A |
十文字槍 | 足軽隊の攻撃力+8、守備力+6 | 20000 | 32 | A |
横槍 | 足軽隊の戦法連鎖確率上昇 | 25000 | 36 | S |
軍太鼓 | 足軽隊の闘志上昇速度+20% | 30000 | 40 | S |
三河魂 | 足軽隊が混乱・潰走しない | – | – | – |
一領具足 | 足軽隊が偽報にかからない | – | – | – |
*「十文字槍」を研究するには、事前に「三間槍」を修得している必要がある。
*「三河魂」と「一領具足」は特定大名の独自技術であるため、それ以外の大名家は研究も伝授もできない。
「騎馬」系技術
編成には兵数と同数の軍馬が必要だが、機動力が高く敵のスキを急襲したり、または追撃部隊として利用できる。軍馬は商館で取引しようとするとべらぼうな値段なので、牧場で調達すればそれほど費用は気にならないだろう。デフォルトの攻撃力が高いため野戦で主力になるが、敵対勢力が南蛮技術の苗刀を獲得しているかはチェックしておく必要がある。苗刀を獲得した勢力の足軽と、攻守の強化を施していない騎馬隊を比較した場合、機動力以外で騎馬隊のアドバンテージはない(苗刀の装備で足軽の攻撃力が+12、守備が+4となるため、格段に足軽が強化される)。「相手は足軽だから、こっちは騎馬で余裕っしょ?」とテキトーな部隊で迎撃すると痛い目に遭うので注意しよう。
技術 | 効果 | 費用 | 学舎 | 適正 |
---|---|---|---|---|
騎馬学舎 | 「騎馬学舎」建設と技術研究に必須 | 1000 | 0 | A |
牧場 | 「牧場」が建設可能 | 2000 | 2 | C |
蹄鉄 | 騎馬隊の機動力+6、士気低下半減 | 3000 | 6 | C |
馬上槍 | 騎馬隊の攻撃力+4、守備力+4 | 5000 | 12 | B |
馬鎧 | 騎馬隊への足軽戦法の被害半減 | 8000 | 16 | B |
耳覆い | 騎馬隊への騎馬戦法の被害半減 | 10000 | 20 | B |
赤備 | 騎馬戦法の威力+20% | 15000 | 28 | A |
良馬生産 | 騎馬隊の攻撃力+8、守備力+6 | 20000 | 32 | A |
拍車 | 騎馬隊の戦法連鎖確率上昇 | 25000 | 36 | S |
旗指物 | 騎馬隊の闘志上昇速度+20% | 30000 | 40 | S |
風林火山 | 騎馬隊の戦法発動時に敵部隊を動揺させる確率が上昇 | – | – | – |
軍神 | 騎馬隊の闘志上昇速度+20% | – | – | – |
*「良馬生産」を研究するには、事前に「馬上槍」を修得している必要がある。
*「風林火山」と「軍神」は特定大名の独自技術であるため、それ以外の大名家は研究も伝授もできない。
「弓」系技術
足軽と同様に編成に特別な物資を必要としない兵科。遠矢と長弓を修得すると射程が6になるため、敵の攻撃を受けない遙か遠方から一方的に射撃することが可能になる。デフォルトの攻撃力は足軽の1.5倍程度あるものの、攻撃間隔が少し長めなのがネックになるため、最優先で速射法を修得する必要があるだろう。攻撃間隔を短くすることで攻撃力の高さが活きてくる。攻撃間隔 → 射程 → 攻撃力・守備力の順番で伸ばしていくといいだろう。
技術 | 効果 | 費用 | 学舎 | 適正 |
---|---|---|---|---|
弓学舎 | 「弓学舎」建設と技術研究に必須 | 1000 | 0 | A |
軽弓 | 弓隊の機動力+6、士気低下半減 | 2000 | 2 | C |
遠矢 | 弓隊の射程+1 | 3000 | 6 | C |
強矢 | 弓隊の攻撃力+2、守備力+4 | 5000 | 12 | B |
弓騎馬 | 兵科「弓騎馬」編成可能 | 8000 | 16 | B |
速射法 | 弓隊の攻撃速度+5 | 10000 | 20 | B |
竹束 | 弓隊への鉄砲戦法の被害半減 | 15000 | 28 | A |
黒鉄弓 | 弓隊の攻撃力+4、守備力+8 | 20000 | 32 | A |
歩盾 | 弓隊への弓戦法の被害半減 | 25000 | 36 | S |
継矢 | 弓隊の戦法連鎖確率上昇 | 30000 | 40 | S |
与一の弓 | 弓隊の戦法威力+20% | – | – | – |
*「黒鉄弓」を研究するには、事前に「強弓」を修得している必要がある。
*「与一の弓」は特定大名の独自技術であるため、それ以外の大名家は研究も伝授もできない。
「鉄砲」系技術
編成には兵数と同数の鉄砲が必要になるため鉄砲鍛冶は必須。攻撃力はピカイチだが、いかんせん攻撃間隔が長すぎる。弓の場合と同様に、攻撃力を活かすためにも連式銃の獲得を優先したほうがよい。攻撃間隔が短くなれば闘志がたまりやすくなり、鉄砲戦法を容易に発動できることから、ここまできてようやく鉄砲が”主力”と呼べるレベルになるだろう。南蛮技術の鋼輪式銃も友好度40で獲得できるため、鉄砲を主力にするのであればこちらも併せて獲得しておこう。
技術 | 効果 | 費用 | 学舎 | 適正 |
---|---|---|---|---|
鉄砲学舎 | 「鉄砲学舎」建設と技術研究に必須 | 1000 | 0 | A |
鉄砲鍛冶 | 「鍛冶場」が建設可能 | 2000 | 2 | C |
早合 | 鉄砲隊の機動力+6、士気低下半減 | 3000 | 6 | C |
散弾 | 鉄砲隊の攻撃力+2、守備力+4 | 5000 | 12 | B |
馬上筒 | 兵科「騎馬鉄砲」編成可能 | 8000 | 16 | B |
連式銃 | 鉄砲隊の攻撃速度+10 | 10000 | 20 | B |
火薬改良 | 鉄砲隊の射程+1 | 15000 | 28 | A |
元込銃 | 鉄砲隊の攻撃力+6、守備力+8 | 20000 | 32 | A |
鉄盾 | 鉄砲隊への弓・鉄砲戦法の被害半減 | 25000 | 36 | S |
半鐘 | 鉄砲隊の戦法連鎖確率上昇 | 30000 | 40 | S |
三段構え | 鉄砲隊の戦法威力+20% | – | – | – |
遠当て | 鉄砲隊の戦法発動時に敵将を狙撃する確率が上昇 | – | – | – |
猿叫 | 鉄砲隊の戦法発動時に敵部隊を混乱させる確率が上昇 | – | – | – |
*「元込銃」を研究するには、事前に「散弾」を修得している必要がある。
*「三段構え」「遠当て」「猿叫」は特定大名の独自技術であるため、それ以外の大名家は研究も伝授もできない。
「兵器」系技術
兵器は主力部隊に成長させるまでの投資が大きい(お金もかかるが、時間もかかる)ため、手間がかかる割に・・・・ という兵科だ。兵器プレーに思い入れのあるプレーヤーさん以外には、なかなかお勧めできない兵科と言えるだろう。ゲーム開始直後から兵器ににアドバンテージのある大名家(例えば 大友家とか)以外なら、素直に足軽や騎馬を主力にしたほうがいいかもしれない。
技術 | 効果 | 費用 | 学舎 | 適正 |
---|---|---|---|---|
兵器学舎 | 「兵器学舎」建設と技術研究に必須 | 1000 | 0 | A |
破城槌 | 「破城槌工房」建設可能 | 2000 | 2 | C |
台車 | 兵器の機動力+6、士気低下半減 | 3000 | 6 | C |
南蛮鉄 | 破城槌・大筒の破壊力+10 | 5000 | 12 | B |
攻城櫓 | 「攻城櫓工房」が建設可能 | 8000 | 16 | B |
車盾 | 兵器の守備力+15 | 10000 | 20 | B |
製図 | 兵器の製造期間が半分になる | 15000 | 28 | A |
大筒 | 「大筒工房」が建設可能 | 20000 | 32 | A |
射角計算 | 大筒の射程+1 | 25000 | 36 | S |
炸裂弾 | 大筒の攻撃力+20、兵器・艦船を破壊 | 30000 | 40 | S |
国崩し | 大筒の攻撃速度+20 | – | – | – |
*「攻城櫓」を研究するには、事前に「破城槌」を修得している必要がある。
*「大筒」を研究するには、事前に「攻城櫓」を修得している必要がある。
*「国崩し」は特定大名の独自技術であるため、それ以外の大名家は研究も伝授もできない。
「水軍」系技術
水軍は結局のところ城攻めには使えないので、主力部隊にするには難しい兵科と言える。更にプレーする大名家や序盤における主戦場によって、水軍兵科の戦略上の必要性や重要度が大きく変わってくる。水軍の強さに惑わされずに、本当に自家にとって不可欠なのか、必要性を見極めるべきだろう。
技術 | 効果 | 費用 | 学舎 | 適正 |
---|---|---|---|---|
水軍学舎 | 「水軍学舎」建設と技術研究に必須 | 1000 | 0 | A |
関船 | 「関船造船所」が建設可能 | 2000 | 2 | C |
大型帆装 | 艦船の機動力+6、士気低下半減 | 3000 | 6 | C |
盾板 | 艦船への鉄砲戦法の被害半減 | 5000 | 12 | B |
水雷 | 港の対艦船用戦法「水雷」取得 | 8000 | 16 | B |
安宅船 | 「安宅船造船所」が建設可能 | 10000 | 20 | B |
木割法 | 艦船の製造期間が半分になる | 15000 | 28 | A |
竜骨 | 艦船の守備力+10 | 20000 | 32 | A |
総櫓 | 艦船への弓戦法の被害半減 | 25000 | 36 | S |
鉄甲船 | 「鉄甲船造船所」が建設可能 | 30000 | 40 | S |
焙烙火矢 | 敵艦船(鉄甲船を除く)を撃沈する | – | – | – |
*「安宅船」を研究するには、事前に「関船」を修得している必要がある。
*「鉄甲船」を研究するには、事前に「安宅船」を修得している必要がある。
*「焙烙火矢」は特定大名の独自技術であるため、それ以外の大名家は研究も伝授もできない。
「築城」系技術
いかに城の防御力を高めても、包囲戦術や築城適正の高い武将による水攻めなどを食らうとあっけなく陥落してしまうため、築城系技術を伸ばしてもそれほど効果があるとは思えない。敵の攻勢部隊を堅城で撃破し、負傷兵を吸収して反撃するという戦術は一見アリのように見えるが、結局敵拠点を攻める際にキモになるのは足軽や騎馬、鉄砲・弓だ。築城技術に特化した結果、それら兵科の技術は全く研究してないということでは拠点攻略に支障がでるため、他の技術を研究してから築城系を伸ばすというのが無難だろう。
技術 | 効果 | 費用 | 学舎 | 適正 |
---|---|---|---|---|
築城学舎 | 「築城学舎」建設と技術研究に必須 | 1000 | 0 | A |
棟門 | 拠点の耐久基本+3000 | 2000 | 2 | C |
御殿 | 守備力基本+16、戦法「つぶて」発動 | 3000 | 6 | C |
鉄砲銃眼 | 拠点の鉄砲攻撃速度+5 | 5000 | 12 | B |
鉄城門 | 拠点の耐久基本+6000 | 8000 | 16 | B |
三層天守 | 守備力基本+32、戦法「石落し」発動 | 10000 | 20 | B |
石垣 | 弓・鉄砲の攻撃を防いで戦法被害半減 | 15000 | 28 | A |
二の丸 | 拠点の耐久基本+8000 | 20000 | 32 | A |
砲台 | 大筒2門以上で敵2部隊を同時攻撃 | 25000 | 36 | S |
四層天守 | 守備力基本+48、戦法「投焙烙」発動 | 30000 | 40 | S |
真田丸 | 拠点の対部隊戦法の威力+50% 拠点の闘志上昇速度+50% |
– | – | – |
*「鉄城門」を研究するには、事前に「棟門」を修得している必要がある。
*「三層天守」を研究するには、事前に「御殿」を修得している必要がある。
*「真田丸」は特定大名の独自技術であるため、それ以外の大名家は研究も伝授もできない。
「内政」系技術
序盤は兵糧を確保するために割符が必須だ。鉱山資源が豊富な土地であれば、灰吹法で更に金銭・兵糧を充実させることができるだろう。序盤で他勢力を引き離すためにも自勢力で研究するか、交渉で確保するようにしよう。割符の効果がなくなる中盤以降は二期作があると吉だ。まあ、中盤以降は勢力の収支が安定してくるし、金や兵糧のストックもそれなりにあるので、よほど全方位にバンバン出陣させない限りは息切れになることもないだろう。
技術 | 効果 | 費用 | 学舎 | 適正 |
---|---|---|---|---|
内政学舎 | 「内政学舎」建設と技術研究に必須 | 1000 | 0 | A |
割符 | 商人からの購入相場が低下 | 2000 | 2 | C |
鉄砲櫓 | 「鉄砲櫓」が建設可能 | 3000 | 6 | C |
灰吹法 | 金山・銀山の収入が増加 | 5000 | 12 | B |
二期作 | 「水田」の収入時期が年2回に増加 春に兵糧収入900を得られる |
8000 | 16 | B |
伝馬制 | 築城隊・輸送隊の機動力+6 | 10000 | 20 | B |
灌漑 | 「水田」の建設可能範囲が拡大 | 15000 | 28 | A |
品種改良 | 「水田」の収入上昇、凶作を防ぐ 兵糧収入が400増加する(春は200増加) |
20000 | 32 | A |
新薬 | 疫病の被害を受けない | 25000 | 36 | S |
兵農分離 | 「募兵」が一年中実行可能 | 30000 | 40 | S |
総構え | 防戦中の拠点の兵糧消費がない | – | – | – |
*「総構え」は特定大名の独自技術であるため、それ以外の大名家は研究も伝授もできない。