GTA4ストーリーミッション

Russian Revolution

報酬
  • $0
目的
  • ディミトリ指定の倉庫に行く
  • ブルガリンの手下を全滅させる
  • 警察の追手をまいて、手配度を消す
  • ジェイコブをカフェまで送る
開始条件
失敗条件
  • ジェイコブが死亡する
新要素
  • なし

憂いがなくなり、気分爽快の朝

ファウスティンの指示とはいえペトロヴィッチの息子を暗殺したことから、ニコの立場は危ういものだったが、「The Master and the Molotov」でファウスティンを始末したことにより、過去の遺恨を帳消しにすることができた。

後顧の憂いがなくなってホっとしたニコ。これでディミトリから分け前をもらえるわけだし、こんなにおいしい話はない。そんななか早速ディミトリから今回の件について電話がくる。

金の受け渡し場所を指定されたところまではいいのだが、なぜか一人で来いとの注文が。なぜに一人で・・・? 不安がよぎる。

その後ディミトリの動向を警戒するジェイコブが応援をかってでてくれたことから、二人で指定の場所へ向かうことになる。はてさて、どうなることやら・・・

危険を冒してニコのバックアップをかって出てくれたジェイコブ。孤独で乾いたリバティシティの中で、男の友情が心に沁みる。
危険を冒してニコのバックアップをかって出てくれたジェイコブ。孤独で乾いたリバティシティの中で、男の友情が心に沁みる。

全てはディミトリの巧妙な罠だった

「ところで、お前はニコ・ベリックか?」唐突なディミトリの問いかけに、イヤ〜な予感は急速に現実味を帯びてくる。何の話を始めるのかと訝しがるニコに対して、ディミトリは本来彼が知る由のないニコの過去話を持ち出し、その清算を迫ってきた。

どうやらディミトリは過去にニコと遺恨があるブルガリンという人物と手を組んだようで、ニコをその男に引き渡そうとする。

ファウスティンを始末した今、ヒットマンとしての役割を終えたニコを金と引き換えにブルガリンへ売ったということだろう。

ディミトリにとっては口封じの始末ができる上に、ブルガリンに対して貸しを作れるわけだから一挙両得というヤツだ。すべてはディミトリが巧妙に仕組んだ罠だったのだ。くそぅ〜、なんてヤツだ。

人を無報酬で鉄砲玉にしたあげく、ブルガリンに売りつけるとは、ぜってぇーぶっ殺す!ディミトリ!
人を無報酬で鉄砲玉にしたあげく、ブルガリンに売りつけるとは、ぜってぇーぶっ殺す!ディミトリ!

包囲網を突破せよ!

カットシーンが終わると銃撃戦の火蓋が切って落とされる。仁王立ち状態の敵は少なく、多くがカバーアクションをとって射撃してくる。物陰から手だけだしてブラインドファイヤしてくる輩もいるため、猪突猛進せずに確実に仕留めていこう。

2Fや天井付近の梁に陣取る敵もいる。また部屋の中からガラス越しに撃ってくる敵もいるため、まわりの安全を確認しながら前進しよう。

尚、ジェイコブが死んでもゲームオーバーとなるので彼を守ることも忘れずに! ジェイコブは敵の至近距離まで前進するため的にされやすいことから、あまりに控えめなプレーをしていると彼が死亡することがある。目前の敵だけでなく彼を狙っている敵にも気を配ろう。

こちらが優勢になると見るやディミトリとブルガリンは早々に退却するため、残念ながらここで彼らを仕留めることはできない。まずは生き残ることを最優先にして残党を排除しよう。

銃撃戦をジェイコブに任せっきりにしていると彼が死亡することも。無暗に突撃する必要はないが、積極的に敵を狙っていこう。
銃撃戦をジェイコブに任せっきりにしていると彼が死亡することも。無暗に突撃する必要はないが、積極的に敵を狙っていこう。

警察も敵!?

「強きをくじき弱気を守る」というのが”おまわりさん”のあるべき姿だと思うが、ここリバティシティにおいては「重火器で武装したロシアンマフィアの集団に襲われている市民」を見かけても助けてはくれない。むしろドンパチやってるヤツらの一味的なザックリした括りで、捕縛しようとやってくる。

そんなわけで、ブルガリンの一派をやりすごしたら今度は警察の包囲網を突破する必要がある。突破が困難であれば塗装屋を利用するなどして、うまく逃げ切ろう。無事に手配を切り抜けたらジェイコブをホームブルー・カフェへ送っていこう。彼を送り届けたらミッション完了となる。

これまでミッションの依頼主という形で関係のあったディミトリが敵役になるなど、ストーリーの転換点となるミッションだ。今後ストーリーが大きく進展していく。

警察車両では塗装屋に入ることはできない。塗装屋に入るつもりなら、パトカーではなくボロのセダンを失敬しよう。
警察車両では塗装屋に入ることはできない。塗装屋に入るつもりなら、パトカーではなくボロのセダンを失敬しよう。

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