- 報酬
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- $700
- 目的
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- 指定された場所でトラックを拾う
- トラックを自動車部品店のガレージに届ける
- 爆弾を起爆してトラックから脱出する
- 開始条件
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- 「Logging On」を完了
- 失敗条件
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- ガレージ到着前にトラックが壊れる
- ガレージ到着前に爆弾が起爆してしまう
- 新要素
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- ブルーシーのミッションが挑戦可能になる
ニコの過去が少しだけ明らかに…
ファウスティン邸に到着したニコだったが、あいにく彼は外出中ということで家の中で待たせてもらうことに。
待ちすがら、奥様のイレーナにお茶を入れてもらいつつ、ファウスティンの話を聞かされることになる。サイコのような彼の振る舞いは元からのものではなく、数年前に何かを契機にして、別人のように変わってしまったようだ。ディミトリだけでなくイレーナの目から見ても、最近のファウスティンは暴走しているということなんだろう。
ファウスティンの話から人生の話へ。そして「魂の救済」について語るイレーナに対して、ニコはこれまでローマンにも語ることのなかった過去を少しだけ話しだす。どうやら過去の戦争体験が今のニコの価値観を作っているようだ。
短く静かな会話だが、プレイヤーをニコに感情移入させるのに十分なカットシーン。筆者お気に入りのシーンでもある。
力こそすべてだ!
そうこうしている間にファウスティンとディミトリが帰宅し仕事の話になる。ファウスティンの話だと、どうやら借金を返済しない輩がいるとのことで、そいつにオシオキするのが今回のミッションらしい。
相変わらず二人の考えは大きく異なっており「思い知らせてやれ!」というファウスティンと、「金だけ回収できればいいんだ」というディミトリとの間には大きな溝があるようだ。
こちらとしては報酬さえ頂ければモウマンタイ(問題無)なので、いつもどおりファウスティンの意向に従うこととする。
ファウスティンからは所定の場所に停めてあるトラックをピックアップするように指示される。「なぜに?トラック?」という疑問は晴れないまま、追い出されるような形で家を出ることなる。ここからミッションスタートだ。
爆弾を背負ってドライブ
ファウスティン邸を出たらショットラーのモントーク・アベニューへ向かおう。今回のミッションではトラックに乗り換える必要があるので、お気に入りの車で向かうのは避けたほうがよい。
トラックに乗り込んだらファウスティンに電話をするが、なんとそこで積荷が爆弾であることが判明する。Oh! Fuck!! ここから目的地であるターゲットの倉庫まで、爆弾を背中に背負ったまま運転することになる。
「どうせ爆弾って言っても、起爆スイッチ押さなきゃ平気でしょ?」と思いきや、そんな簡単なわけはなく、車体に軽い衝撃を与えただけで起爆モードになってしまうというなんとも危険な状態。起爆モードになるとトラック背面のランプが点滅を始める。
ただ、幸いなことに起爆モードは時限式ではないようで、衝撃が積み重なるごとに起爆の危険度が増していくものらしい。一度ぶつけた程度で爆発することはないが、細心の注意を持って運転する必要があることにかわりはない。
金の払いが悪いヤツには、特大花火の制裁を!
超安全運転でトラックを転がし、ターゲットの倉庫へと向かおう。途中料金所を通過することになるが、きちんとお金を払って通行したほうがよい。このトラックのスピードで手配を切り抜けることは非常に困難なうえ、ドンパチやられるか、車をぶつけられることで爆弾がアレしてしまう。くれぐれも注意したい。
倉庫に到着したら、起爆スイッチを押してすばやく倉庫から脱出しよう。
通りに脱出するのと同時に盛大な花火が打ち上がる。その後、付近のエリアから出るとミッション完了だ。