GTA4ストーリーミッション

Ivan the Not So Terrible

報酬
  • $200
目的
  • ローマンのタクシー営業所に行き、イワンを追跡する
  • 工事現場でイワンを追い詰める
  • 生かすか殺すか、イワンの運命を決める
開始条件
失敗条件
  • イワンを見失う
新要素
  • 梯子など、よじ登り可能なエリアでの操作
  • 選択肢によるストーリー分岐

やらなきゃ、やられる

そろそろブラッドからのケチなおつかいにも飽きてきた頃合いだが、今回の仕事は一風変わった内容だ。

もともとブラッドの下で働いていたイワンという人物が、ブラッドのボスであるミカエル・ファウスティンの怒りを買ったとのことで彼を始末するミッションだ。後からとって付けたような胡散臭い話ではあるが、しくじればローマンにも被害が及ぶ可能性があるということで断るわけにもいかない。

気が進まないが、イワンがローマンの事務所に盗みに入るように仕向けたということなので、とりあえず事務所に向かってみよう。

何を盗んだのかは知らないが、ものすごい勢いで逃げていくイワン。そっちが逃げるなら、こっちも追うしかない。
何を盗んだのかは知らないが、ものすごい勢いで逃げていくイワン。そっちが逃げるなら、こっちも追うしかない。

追う者と追われる者

タクシー事務所に近づくとイワンの車がものすごい勢いで飛び出してくる。よほど命の危険を感じているのか、かなりのスピードで逃走している。

イワンとのカーチェイスは、これまでのミッションとは異なりかなりのスピード戦となるため、しっかりとお尻に食いついていかないと見失ってしまう。事務所に近づく前に早めの車を調達しておくとよい。

「街中にイイ車が走ってない!」という方は、ミカエル・ファウスティン宅に行ってみよう。自宅の隣にはいつも無施錠のTURISMOが停まっている。

車両解説:TURISMO(ツーリスモ)
フェラーリを実車モデルとした定番のスポーツカー。独特の甲高いサウンドが特徴で「スポーツカーに乗ってるぜ!」的な雰囲気が十分に味わえる。雰囲気だけでなく制動性も抜群によいので、カーチェイスミッションにはもってこいの1台と言える。筆者は、BANSHEEよりも扱いやすいと感じるので結構好きな車種の一つ。

話を聞いてやってもいい気分だったが、本気で逃げるならこっちも本気で追うよ。
話を聞いてやってもいい気分だったが、本気で逃げるならこっちも本気で追うよ。

「TBS:SASUKE」のような現場で、アクロバティックな追跡

カーチェイス後、袋小路に逃げ込んだイワンは車を乗り捨てて工事現場の中へと入っていく。

こちらも車から降りてイワンを追跡しよう。随所で「梯子に上る」「身の丈ほどのオブジェクトを乗り越える」「飛び越える」といったアクションが入る。梯子の上り下りは「Fキー」、乗り越えやジャンプは「SPACEキー」だ。操作のチュートリアルにもなっているので今後のためにも覚えておくとよい。

高所の工事現場ということで、追跡経路は多少アクロバティックになっている。飛び越えるべき場所をそのまま素通りしようとすると、足場から落下する危険があるので指示通りにアクションをこなしていこう。

車を乗り捨てた時点でチェックメイト! あとはジワジワと追い詰めていこう。
車を乗り捨てた時点でチェックメイト! あとはジワジワと追い詰めていこう。

生殺与奪 イワンの運命を決めろ!

イワンを工事現場の隅まで追い詰めると、行き場を失ってへりから落下しそうになる。ここで彼を生かすか殺すかの決断をしなければならない。

彼を生かした場合は、ランダムキャラクターとして今後ゲーム内に登場することになるが、殺した場合は当然二度と会うことはない。また追跡途中でイワンを銃撃して殺害した場合は、そもそも運命選択の場面にはならない。銃を使う場合は殺す覚悟で使おう。

ちなみに筆者は「助ける」を選択。ブラッドに嫌われているということは、イイ奴に違いないよ。きっと。 生かすにしろ殺すにしろ、彼の運命を決めたあとは、ブラッドに報告の電話を入れてミッション完了となる。もちろん電話では「ヤツを殺した」と報告するが。ちなみに生かす選択をした場合、報酬の$200は受け取れないようだ。

ちょっと見辛いが、追い詰められたイワンがへりにぶら下がっている。助けるか、突き落すか、彼の運命を決めよう。
ちょっと見辛いが、追い詰められたイワンがへりにぶら下がっている。助けるか、突き落すか、彼の運命を決めよう。

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