「Epic Games Store」で購入したFARCRY6をインストールしたところ、インタフェースが英語に固定され、オプション画面からも言語の変更ができなかった（しかも音声も英語固定）。ゲーム内のオプションからセリフの字幕を日本語化することはできたものの、それ以外の全ての表示は英語のままだった。ゲーム内に落ちている手紙やメモ、キャラクターのカスタムに関連する画面など、とにかくセリフ以外の全てが英語という始末。

いろいろ調べたあげく日本語化に成功したので、その方法をまとめておく。同じトラブルの方は参考にしてほしい。それではよいゲリラ生活を！　ヴィヴァ、リベルタード！

結論：UBISOFT CONNECTの設定が原因

UBISOFTのゲームをインストールするともれなくセットでついてくるのが、「UBISOFT CONNECT」というツール。単なるランチャー的なアプリかと思いきや、ゲーム環境に影響するようなことをしてくる。今回の「インターフェース英語問題」もこのアプリが要因。特にEPICなどでの購入者はランチャーとしてEPICのアプリを利用しているので、「UBISOFT CONNECT」なんて気にもとめていない方も多いはず。私もその一人で、こいつに原因があると気づくまでしばらく時間を浪費してしまった。下記の手順で設定を変えることで、ゲームの再インストールなどをすることなく、日本語に変更することができる。

1. UBISOFT CONNECTを起動

まずは「UBISOFT CONNECT」を起動しよう。
「そんなアプリ入れたっけか？」という人も心配無用。あなたが意識しているか否かに関わらず、UBIのゲームを導入するときに自動的にインストールされているはずだ。

2. FARCRY6の設定画面を開く

「UBISOFT CONNECT」の画面からゲームライブラリを表示しよう。あなたがこれまで購入したゲームやインストールされているゲームの一覧が表示されるはずだ。ライブラリからFARCRY6のアイコンをクリックするか、「View game details」で詳細画面を表示させよう。

3. 言語設定を日本語に変更

ローカルメニューから「properties」を選び、「General」に表示されている言語設定（「Select the desired language for this game:」のところを「ENGLISH」から「日本語」に変更しよう。これさえ変更すれば、ゲームの再インストールなどをせずとも、インタフェースは日本語化される。