兵力は自前で調達(募兵)が基本になるが、効率よく勢力を拡大するためには相手の兵力をうまく取り込むことも考えて兵を動かすようにしよう。
包囲で陥落
これは攻略対象となる城の守備兵力がせいぜい1万程度(未満が望ましい)で、且つ相手方に援兵がない場合に限られる。こちらが包囲の戦術をとると相手も出陣してくるが、守備兵が多いと士気をゼロにする前にこちらが殲滅させられてしまう。また同盟国があったり、隣国の同勢力拠点に援兵を送る余裕がある場合も同様にこちらが不利となるので避けよう。包囲のメリットは敵資源(拠点や兵)を大きく損耗させることなく吸収できることだ。拠点攻略後にかかる修復や募兵のコストを抑えられることで、テンポよく勢力を拡大させることができるだろう。
敵部隊は確実に殲滅
時に自勢力が攻められることもあるが、その場合は落ち着いて敵攻略部隊を殲滅するようにしよう。殲滅することで負傷兵が投降するため、相手勢力の兵力を吸収することができる。退却路を塞いで挟撃するか、または機動力の高い騎馬で追撃する必要がある。敵を殲滅させた部隊の情報を見ると負傷兵の数を確認できる。負傷兵の数が少ないとしても「たかがこれくらい」と侮らず、 丁寧に部隊を殲滅するようにしよう。”チリツモ”(塵も積もれば・・・)の意識が必要だ。
敵の優位を打ち消す
例えば騎馬隊が強い勢力と戦をするような場合、敵を「馬に乗せない」といった一工夫があると自勢力の被害を抑えられる。具体的には、拠点をスキだらけにして敵の侵攻を誘発する → 耐久度がゼロになるまで耐える → 城門が破られたと同時に拠点から出陣し、拠点を敵に明け渡す → 出陣した部隊でそのまま拠点を攻撃する。拠点に入った敵兵力にもよるが、7000程度ならば拠点から出陣することなくそのまま防戦に終始するだろう。拠点戦法を繰り出してくることはあるだろうが、騎馬から突進なんかを食らうよりはマシだ。相手の得意分野で活躍させない工夫をし、少しでも有利な状況を作り出すことで、兵の損耗を抑えることができるだろう。